2012年12月05日
【修理】スコープのレティクル修理
先日、所属しているチームのメンバーがショットショーに関連した某ショップのジャンク祭りで500円で購入してきたスコープだそうです。
ですが覗いてみるとレティクルが千切れているようなので修理を・・・・と依頼が来たのでスコープはばらした事がないのですがやってみる事にしました。
なお、当ファクトリーの真似をされて修復不可能な状態になりましても当ファクトリーは一切責任を取れません。
ですが覗いてみるとレティクルが千切れているようなので修理を・・・・と依頼が来たのでスコープはばらした事がないのですがやってみる事にしました。
なお、当ファクトリーの真似をされて修復不可能な状態になりましても当ファクトリーは一切責任を取れません。
まずは接眼レンズをはずします、レンズをはずすとボディーを止めている金具が見えますので先を細く削ったラジオペンチでまわしボディーをはずします。
(説明が雑ですみませんw作業中の写真は夢中でやっていたため取り忘れてしまいましたw)
ペンチの先をこのように削っておけばいろいろと便利ですよ。
このペンチはダイソーの100円なので削っても惜しくはありませんw
すると写真のような状態になりますので中央に見えるワイヤーレティクルがついている金具を同じく先ほどのラジオペンチでまわしていくのですが・・・・・・・・
激しく硬くて外れません。手が真っ赤になり頭の血管が破裂しそうなくらい力を入れても回りません。
・・・・大げさに言い過ぎましたwそこまで力を入れると金具が変形するので素直にあきらめましょう。
普通はヒードガンなどであぶってネジロックを溶かすのですが持っていませんのでどうしたのかというと・・・・・・・
コンロで炙ってやりましたww
もちろん持ち主に確認してからやっていますよ?w
すると次第に接着剤が溶けてまわせるようになってきます
はずせたらあとは適当な電気ケーブルをばらしてハンダで接着しながらレティクルを再現します。
ペーパーやすりですこし傷つけておくとハンダが乗りやすいですよー。
納得のいくレティクルが完成したらあとは分解したのと逆の手順でくみ上げていきます。
まずは仮組みでレティクルを確認します。
少し太かったようにおもいますがサバゲー用だしいいかなぁと持ち主の方と話をしましたのでこのまま行きたいとおもいます。
ひょっとすると糸や髪の毛を瞬間接着剤等で固定するほうがいいかもしれませんね。
納得のいく太さで再現してください。
あとはネジロックを付けつて組み上げ、最後にガスガン用のフロンガスを注入し完全に蓋をします。
本当は窒素ガス等の不活性ガスを注入してあるそうなのですが、素人に手に入るはずも無くフロンガスで代用しました。
以上スコープのレティクル修復作業でした。